弁護士法人天音総合法律事務所 presents ゆっきーのCan Can do it!

毎週木曜日 bayfm/78.0MHz 
15:51~15:58 放送!

『弁護士法人天音総合法律事務所 presents
ゆっきーのCan Can do it!

弁護士法人天音総合法律事務所の代表弁護士、
正木絢生先生とキャン×キャンのゆっきーが

身近な法律トラブルや法律、弁護士のお仕事について、
わかりやすく解説する番組!

正木 絢生

2021.1.28放送/正木絢生先生

第39回

いくらの借金から債務整理ができるの?

第39回は「債務整理の判断基準」をテーマに、手続きをする条件や目安について正木先生に教えていただきました。債務整理とは、借金の残りを分割し直し、月々の支払い額を下げることで完済を目指していく手続きのことです。(債務整理にはいくつか方法がありますが、ここでは、裁判所を介さずに利息カットや返済期間の延長などについて債権者である金融機関等と交渉する「任意整理」について説明します)

皆さんは、借金がいくらからなら債務整理をできるかご存じですか?実は金額に決まりはなく、10万円や20万円からでも可能なんです。手続きするかどうかを判断するポイントは、「収入と支出のバランス」です。支出に対して収入が少なく、このまま返済を続けていくのが難しい場合には債務整理ができます。

「分割し直して支払い回数が増えると、その分利息が増えて結局支払うお金が多くなってしまうのでは?」と思われるかもしれません。しかし通常、債務整理では支払い再開以降の利息はカットしてもらうように交渉するので、手続き後は元金のみを支払う場合がほとんどです。

分割し直す際は、通常3~5年、最大60回以内で支払うことを目安に計画を立てます。
これが難しい場合には、任意整理ではなく、個人再生などその他の債務整理の方法を検討することになります。

また、「借金の総額が自身の年収の3分の1を超えているかどうか」も一つの目安になります。貸金業者からの借り入れについて定めている貸金業法では、年収の3分の1の金額を超える貸し付けは原則禁止と定められているためです。この目安を超えてしまっている場合は、返済能力を超えて借り入れをしている可能性が高いので、債務整理の検討をお勧めします。

借り入れが少額だから債務整理はできないと思っている方も借り入れが多すぎて破産するしかないかもと思っている方も、実はどちらも任意整理で手続きできる可能性がありますので、返済に困っている方は一度弁護士さんに相談してみましょう!
その際は、ぜひ正木先生のいらっしゃる弁護士法人天音総合法律事務所にご相談くださいね♪