弁護士法人天音総合法律事務所 presents ゆっきーのCan Can do it!

毎週木曜日 bayfm/78.0MHz 
15:51~15:58 放送!

『弁護士法人天音総合法律事務所 presents
ゆっきーのCan Can do it!

弁護士法人天音総合法律事務所の代表弁護士、
正木絢生先生とキャン×キャンのゆっきーが

身近な法律トラブルや法律、弁護士のお仕事について、
わかりやすく解説する番組!

正木 絢生

2021.11.25放送/正木絢生先生

第82回

個人からお金を借りても大丈夫?個人間融資は危険!

番組開始当初は遠慮がちだった正木先生とゆっきーさんでしたが、放送80回を超えた今では、正木先生のツッコミも冴えわたり、ボケを拾われたゆっきーさんも嬉しそうなご様子です!ゆっきーさんから「M-1に出ましょう!」との一言も。もちろん冗談ですが、正木先生とゆっきーさんのM-1、ちょっと見てみたいです!(笑)

さて、第82回の放送では、金融庁も注意喚起をしている「個人間融資」について正木先生に詳しく伺いました。
「個人間融資」という言葉だけを聞くと、友達や知り合いとお金の貸し借りをすることかな?と思ってしまいますが、今回解説していただいた「個人間融資」は少し違うそうです。
正木先生によると、「個人間融資」とは、SNSやネット上の掲示板などを通じて、面識のない人同士がお金の貸し借りをすることを言うそうです。基本的な仕組みとしては、①SNSや掲示板などに、「お金貸します」または「お金を貸してください」などと書き込む。②個別に連絡をとる。➂交渉の上、貸し手が融資する。④借り手が返済する。という流れになっているそうです。実際にツイッターやインスタグラムなどで、「#個人間融資」「#お金貸してください」などで検索をすると、結構ヒットするのだとか。

ただ、正木先生によると、このSNSや掲示板に書き込む行為自体が、法律に違反している可能性が高いそうです。
一つ目は、「貸金業法」の規定に抵触している可能性があるとのこと。たとえ個人が行う場合でも、もし継続してお金を貸す意思があれば、「貸金業」に当たる可能性があるそうです。「貸金業」を営むには、国または都道府県に貸金業登録をする必要があるため、もし個人が勝手に融資を行うと、「貸金業の無登録営業」に当たる可能性があるとのこと。これに違反した場合、10年以下の懲役もしくは3,000万円以下の罰金、またはその両方が科されることになります。
二つ目に、不特定多数の人が見ることができるネット上で「お金貸します」などと書き込む行為そのものが、貸金業法で禁止されている「無登録業者の勧誘」に該当する可能性が非常に高いそうです。これに違反すると、2年以下の懲役もしくは300万円以下の罰金、またはその両方が科されます。

そもそも違法である可能性が高い「個人間融資」ですが、場合によっては、ヤミ金融業者が絡んでいることもあるそうです。(※ヤミ金融業者については、次回の放送でも解説します!)色々な危険が潜んでいるんですね。

とはいえ、どうしてもお金がなく、個人間融資に頼らざるを得ないと思っている方もいらっしゃるのではないかと思います。その理由は様々でしょうが、正木先生は、「借金の返済に苦しんでいて、もう他に借りられるところがどこにもない。そんな場合には個人間融資に頼るのではなく、まずは弁護士にご相談ください」と仰っていました。
弁護士に相談することで、個人間融資に頼る前に、借金問題を解決することができるかもしれません!
弁護士法人天音総合法律事務所では、借金の相談は無料ですので、借金で困ったな、と思ったらぜひお気軽にご相談くださいね!