弁護士法人天音総合法律事務所 presents ゆっきーのCan Can do it!

毎週木曜日 bayfm/78.0MHz 
15:51~15:58 放送!

『弁護士法人天音総合法律事務所 presents
ゆっきーのCan Can do it!

弁護士法人天音総合法律事務所の代表弁護士、
正木絢生先生とキャン×キャンのゆっきーが

身近な法律トラブルや法律、弁護士のお仕事について、
わかりやすく解説する番組!

正木 絢生

2020.10.29放送/正木絢生先生

第26回

経費精算で出勤しなくてもOK!電子帳簿保存法の改正で、働き方がますます多様化!?

今回も“キャン×キャンのゆっきー”さんと“天総のマサッキー”さんの掛け合いで始まりました、『弁護士法人天音総合法律事務所presentsゆっきーのCan Can do it!』。
天総(あまそう)のマサッキー、そろそろ定着しそうですね!(笑)

さて、第26回の法律テーマは今月1日から施行された「電子帳簿保存法の改正について」ということで、改正によって会社の経費精算が楽になるというお話を正木先生に詳しく教えていただきました!

キャッシュレス化が進む現代において、クレジットカードや交通系ICカード、キャッシュレス決済を利用されている方は多くいらっしゃると思います。
しかし、キャッシュレスで楽に支払いができても、それを会社の経費として計上するためには、レシート一枚でも原本を紙で保存しなければなりませんでした。

それが、今回の改正により、キャッシュレス決済については利用明細データでの保存が可能となったのだそうです!

データでの保存が可能になれば、
◎紙の明細をなくしてしまうリスクがなくなる
◎紙の明細を残しておくスペースや手間を削減できる
◎経費を精算する方の負担や転記ミスなどのリスクが減る
◎経理・総務・営業の方など“経費精算のための出勤”をなくせる
など、たくさんのメリットがあります♪

キャッシュレス決済のデータ保存を行うには、タイムスタンプが要件になります。
タイムスタンプとは、“ある時刻にその電子データが保存していたこと”、また“その時刻以降に不正な改ざんなどがされていないこと”を証明するもので、これがないと電子帳簿として認められません。
これまでは発行者がタイムスタンプを付与している・いないにかかわらず、受け取った側はタイムスタンプを付与しなければいけませんでしたが、今回の改正で、発行側が付与している場合は、受け取り側のタイムスタンプを省略することができるようになったこともポイントです!

電子帳簿保存法は、比較的新しい法律ですので、
✓改ざんできないシステムの導入
✓事前に電子帳簿を利用することについての届け出
などが必要ですが、今後改正によって制度が整っていくものと思われます。

今年は新型コロナウイルス感染症の流行によって、企業のリモートワーク化も一気に進みましたが、このような制度が整うにつれて、働き方もますます多様化していくことが予想されますね。