弁護士法人天音総合法律事務所 presents ゆっきーのCan Can do it!

毎週木曜日 bayfm/78.0MHz 
15:51~15:58 放送!

『弁護士法人天音総合法律事務所 presents
ゆっきーのCan Can do it!

弁護士法人天音総合法律事務所の代表弁護士、
正木絢生先生とキャン×キャンのゆっきーが

身近な法律トラブルや法律、弁護士のお仕事について、
わかりやすく解説する番組!

正木 絢生

2021.5.6放送/正木絢生先生

第53回

連休中は交通事故にご注意を!過失相殺とは?

噂によると東京地方裁判所は地下に食堂があって、17時から居酒屋となりお酒も飲めるって本当ですか?そんなリスナーの皆様が思わず「え!そうなの!」と思うような話からスタートした第53回は、連休中に交通事故が増えることもあり、「過失相殺」について正木先生にお話いただきました。

過失相殺を知る上で、まず、過失割合について説明していただきました。
交通事故が起きた際、10対0など、どちらにどれだけ過失があるかということを耳にしたことがある方も多いと思います。これが「過失割合」です。損害賠償や慰謝料は、事故の様子やけがの状態ももちろん要因にはなるのですが、この過失割合が大きく関わってくるとのことです。つまり、被害者であっても自分の過失割合がゼロではない場合、その分賠償額や慰謝料が減額されてしまう場合があるのです。過失割合に応じて、賠償額や慰謝料の調整をするのが「過失相殺」です。

被害に遭ってケガをした側の慰謝料が減額されてしまうことに対して、腑に落ちない方もいるかもしれません。加害者と被害者の両方に過失がある場合、この過失相殺をめぐってトラブルになることも少なくないので、過失相殺の交渉は慎重にしていくことが大切になります。また、過失割合は基本的には当事者同士で決めることになりますので、保険会社から提案を受け決めていくことが一般的です。そのため、ご自身にも過失があるような場合は、早めに弁護士に相談し、過失相殺の部分も弁護士に間に入って交渉していただくことをお勧めします。

事故の状況をよくよく聞いたら、提案された割合ではおかしいというケースもあるようです。その場合、賠償額が低く見積もられたまま気が付かずに示談してしまうこともありますので、第三者である弁護士が入ることで、そういった見落としを防ぐことに繋がります。

早くから弁護士に相談しても費用が変わらない弁護士事務所が多いそうです。
依頼する側からすれば「申し訳ない」という気持ちにもなりますが、弁護士の業務には、基本的には長期にわたって依頼者に寄り添い続けていくものが多いとのことです。
何かお困りのことがありましたら、専門家へご相談ください。