弁護士法人天音総合法律事務所 presents ゆっきーのCan Can do it!

毎週木曜日 bayfm/78.0MHz 
15:51~15:57 放送!

『弁護士法人天音総合法律事務所 presents
ゆっきーのCan Can do it!

弁護士法人天音総合法律事務所の代表弁護士、
正木絢生先生とキャン×キャンのゆっきーが

身近な法律トラブルや法律、弁護士のお仕事について、
わかりやすく解説する番組!

正木 絢生

2020.10.8放送/正木絢生先生

第23回

SNSにアップする前に確認!著作権法の改正ポイント

今回もゆっきーさんと正木先生の軽妙な掛け合いから始まった『弁護士法人天音総合法律事務所presentsゆっきーのCan Can do it!』。
ご本人は弁護士一本と仰っていましたが、正木先生の芸人としてのスキルもだんだん上がっている気がしますね!(笑)

さて、第23回の法律テーマは「著作権法の改正について」ということで、10月1日から規制されることとなった“リーチサイト対策”と“写真への写り込み”の2つについて、正木先生に詳しく教えていただきました!

<リーチサイト対策>
リーチサイトとは、違法アップロードされているものがあるサイトへの誘導を目的としたサイトのことです。これまで、リーチサイトそのものには違法のコンテンツがなくとも、違法コンテンツサイトへのリンクがあることが問題となっていました。
今回の改正で、こういったリーチサイトも著作権を侵害しているとみなされるようになったそうです!

違法アップロードされた漫画や雑誌をダウンロードできるリンクをまとめたサイト「はるか夢の址」の運営者に、懲役3年6か月の実刑判決が出た事件もまだ記憶に新しいですよね。

リーチサイトに関して、罰則も規定されています。
リーチサイトでリンクを提供する行為…3年以下の懲役もしくは300万円以下の罰金
リーチサイトの運営やアプリの提供をする行為…5年以下の懲役もしくは500万円以下の罰金

<写真への写り込み>
“写真への写り込み”とは、外出先などで撮影したSNS用の写真に、他の方の著作物が写り込んでしまった場合を指します。
基本的に、写っているものの著作者に許可なくSNSやネット上に載せることはNGですが、社会通念上、これを写さないようにするのは無理だと客観的に判断できるものについては侵害行為に当たらないとされていました。その対象は写真の撮影・録音・動画に規定されていましたが、今回その規制対象が複製や伝達行為全般にまで広げられたのだそう。

例えば、写真をさらに撮影したものや、スクリーンショット、生の配信、CG化も対象となります。

こちらもつい先月、漫画「キン肉マン」のスクリーンショットアップロード騒動が大きな話題になりましたよね。

簡単に情報を手に入れられて、簡単にSNSやインターネットにアップロードできてしまう便利な時代ですが、本や漫画など著作物を制作している方の権利を侵害してしまうことになるかもしれません。SNSやインターネットを使用するときは、今回の放送を思い出して注意してみてください!